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「わからん時は、おしえっこ、うれしい時は、はしゃぎっこ、困った時は、たすけっこ」

〜 伝統と思いを受け継いで 〜

洋野町立種市小学校 校長 清野 直美 (種市小学校第31代校長)

 本校は、明治10年11月16日に創立された公立荒津内小学校をその起源とします。
同様に歴史のある、大和小学校(明治11年創立)、平内小学校(明治10年創立)、城内小学校(明治8年創立)と一緒になり、今年度11月には学校創立146周年を迎え、卒業生は昨年度までに6,604名を数えます。

このような長い歴史に支えられる種市小学校には、「LD等通級指導教室」のほか、12学級で、現在217名の子ども達が学んでいます。

本校の保護者や地域の方々は大変教育熱心であり、学校に対しての協力と支援を惜しみません。PTA活動も大変活発です。
本校には、平成13年度から活動が始まった『種市小学校「子どもたちを支援する会」』という、力強い応援団があります。この支援する会の主な活動は、休日の子ども達の体験活動を充実させる「休日支援事業」や図書ボランティアの『レインボー』を中心とした「読書活動」、『種小安全パトロール隊』などです。これらの活動を,PTAや『学校支援地域本部』(平成20年度文部科学省から指定)との連携・融合により、地域人材や地域教育素材を発掘して特色ある教育活動を続け、平成24年度には『優良PTA文部科学大臣表彰』を受賞いたしました。

現在もこれらのたくさんの方々の日々の活動によって、種市小学校では、ふるさとのよさやすばらしさに気付き、ふるさと・種市に「自信と誇り」を持つ子どもに育てるための実践が続けられています。

また、本校では、昭和42年度当時の教育理念「わからん時は おしえっこ、うれしい時は はしゃぎっこ,困った時は たすけっこ」を受け継ぎ、『人格の形成』という不易の教育が重ねられてきました。

ここ数年はコロナ禍での教育活動が続いていますが、安全安心を大切にしながら、これまで関わってこられた方々の思いを受け継ぎ、めざす子どもの姿である「心身ともに健康でたくましく生きる心豊かな子どもの育成」を保護者・地域の皆さまと共有し学校経営を進めてまいりたいと思います。そして、これからの新しい時代を生きる子どもたちに必要となる力を育むため、学校と保護者・地域の皆さま、関係機関の方々と手を携え合い、種市小学校の学校教育を展開していきたいと考えておりますので、温かいご理解とご支援をどうぞよろしくお願いたします。

〒028-7914 岩手県九戸郡洋野町種市20-33-3 電話 0194-65-2128
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